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三富落ち葉野菜研究グループについて

 私たちは、三芳町上富で昔ながらの農法を大切にしながら農業を行っている農業経営者のグループです。
  始まりは1997年。三芳町主催の三富新田開拓300年記念事業のお手伝いをしたことがきっかけでした。
  当時は「若手農業後継者の集まり」と説明していたのですが、気がつくといつの間にか経営者として次の世代に三富新田を引き継ぐ責任を負う立場となっていました。

 

  でも大切にしていることはその当時から何も変わっていません。
 先祖から受け継がれた屋敷、畑、ヤマ(平地林)の3つをまもり、平地林の落ち葉を利用した『落ち葉堆肥』をつくり、特産品のサツマイモやサトイモなどを育てる『持続的循環型農業』を続け、おいしい野菜をつくっています。

 

  私たちの農業を特徴づける『落ち葉堆肥』。これは自然に生えた樹々の落ち葉を集めるのではありません。

  三富新田を守るように囲む緑、これは300年以上前に先祖たちがこの地を豊かな農地にしようと一本づつ植えたコナラやクヌギなどの広葉樹の子孫たちです。
  この地でヤマと呼ばれるこの平地林を大事に管理し、堆肥となる落ち葉を収穫する。

  私たちの農業はヤマを大切に育てることからスタートしています。

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